#うらら ってどんな曲?2022年4月おかあさんといっしょ月の歌

コラム

2023.04.13

NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」に2022年4月の月の歌として登場した「うらら」。この歌はどんな曲なのでしょうか。

「うらら」ってどんな曲?

「うらら ぎゅっとしよう、きっと だいじょうぶ」という印象的な出だしで始まる「うらら」は、春にピッタリの明るくかわいい曲です。

作詞作曲は、いきものがかりの水野良樹さん。弾けるような楽しいメロディ、わかりやすい曲展開、踊りやすいミドルテンポと3拍子揃ったフレッシュ感あふれる歌に仕上がっています。

まやお姉さんとゆういちろうお兄さんの歌のうまさも際立っていて、特にまやお姉さんのきれいな歌声にうっとりすること間違いありません。お兄さんお姉さんたち4人の息の合った踊りも要チェック

「うらら」の映像は?

 芝生や草木、ステップなどが飾られている真っ白いスタジオで4人が楽しく歌い踊ります。

シンプルなセットとピンクファッションのお兄さんお姉さんたちがぴったりマッチ。春の陽気なイメージが表現されています。

間奏部分では、風車が回ったり、夜空の星がかわいい花に変わったりするアニメーションが融合してポップな雰囲気に。

春の「優しさ」「明るさ」「輝き」「躍動感」など、すべてが感じられる映像になっています。

この曲の注目ポイントはなに?

ピンクがメインの春満開ファッションに注目!

まやお姉さんは白い水玉のピンクワンピース(アンダーに白スカート)、ゆういちろうお兄さんは濃いピンクのパーカーにピンクのパンツ、あづきお姉さんは白のトップスにピンクジャケット&パンツ、まことお兄さんはあずき色メインのトップスにピンクジャケット&パンツ。

それぞれのキャラクターに合わせたピンクカラーファッションがとってもキュートです。ピンクのおしゃれな合わせ方は、春の着こなしの参考になりますね。

「うらら」を作ったのはどんな人たち? 

それでは、この曲を作った人たちについて深掘りしていきます。

作詞・作曲:水野良樹

この曲を作詞作曲した水野良樹さんは、いきものがかりのリーダーでギターを担当しています。

メインソングライターでもあり、デビュー以降、「ブルーバード」「じょいふる」「ありがとう」など数多くのヒット曲を生み出しています。

独特のメロディアスさが持ち味で、曲作りもメロディ先行でおこなうそう。

子ども向けに提供した主な楽曲はこちら。

  • 「天才てれびくんYOU」
    たてっ!よこっ!ななめっ!みんなのちから!
    DAIJOUBU!(マーヴェラス西川 with てれび戦士)
  • 「おかあさんといっしょ」
    ぱんぱかぱんぱんぱーん
    ぴかぴかすまいる
  • 「みんなのうた」
    夜明けをくちずさめたら(上白石萌音)

編曲:松本ジュン

この曲で編曲を担当したのは、音楽家/鍵盤奏者の松本ジュンさんです。

数々の有名アーティストのライブやレコーディングでキーボード・ピアノを担当しています。

水野良樹さんとは、「おかあさんといっしょ」2019年2月のうた「ぴかぴかすまいる」でタッグを組んでおり、今回は2回目となります。

美術・アニメーション:清水貴栄

この曲の美術やアニメを担当した清水貴栄(しみず たかはる)さんは、デザイナー、アートディレクター、映像作家として活躍しているアーティストです。

テレビ東京「シナぷしゅ」のアートディレクターを務めているほか、「おかあさんといっしょ」では、「たいこムーン」「パンはパンでも!?」でアニメーションを担当。

今回はアニメーションだけでなく、スタジオの美術セットも担当されています。

うららかな春の陽気にさそわれて・・・

「うらら」が収録された『「おかあさんといっしょ」最新ソングブック キミにはくしゅ!』は2023年4月19日(水)発売!

2022年度1年分の「月の歌」を楽しめる、まことお兄さん最後のソングブックです。

一度聴いたら忘れられないメロディを口ずさみながら、楽しい春を満喫してくださいね。

タグ:

Page Top