「子どもの夢を邪魔しない」劇場版ダーウィンが来た!小林快次×水瀬いのり×植田和貴スペシャルインタビュー
2024.02.26
NHK人気自然番組「ダーウィンが来た!」の劇場版も5作目となり、中でも人気の“恐竜”をテーマにした劇場版が再び登場。『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』(3/8全国公開)では、超巨大大陸「ゴンドワナ」に生息した「超巨大恐竜」に焦点を当て、巨大隕石が地球に衝突した際の恐竜たちのその後のサバイバルな暮らしも再現。最近の研究成果から見えてきた“隕石衝突後も実は恐竜はある程度の期間、生きていた可能性がある”という考えから生まれた新たな物語は、ドラマティックな感動作。
今回も恐竜研究者の小林快次さん監修により、「ダーウィンが来た!」の次回予告アニメ「マヌ~ルのゆうべ」でツノミンの声を担当する水瀬いのりさんがナレーターを務めます。そんなお二人と劇場版の監督を務めた植田和貴さんに、“登場する恐竜の特徴” “映画がどうやって作られたのか” “なりたい職業に就く方法”などお話を伺います。(聞き手・伊藤さとり/写真・奥野和彦)
恐竜研究者・小林快次さん×声優・水瀬いのりさん×監督・植田和貴さん
― 今回の作品では、【隕石が落ちた後も恐竜は生きていた】という説を知らなかったので斬新でした。水瀬いのりさんはこのお話を最初に聞いてどう思われましたか。
水瀬いのりさん(以下、水瀬):そもそも「隕石が落ちている」ということが怖いですよね。
「隕石が落ちてくる」「隕石が落ちたことで消滅してしまった星も存在した」という話は聞いたことがあったので知っていました。でも、宇宙的に見てそういうことが他の星で起きていると思っていたんです。まさか、地球の話だとは思っていなかったので衝撃を受けました。それと同時に時間をかけて、進化をしていた生き物たちがまた新しく構成して、今の地球があるということに神秘的なものを感じますし、【時間】というものの凄さを改めて感じました。
― 今回のテーマ同様、ナレーションもドラマチックでした。
水瀬:ありがとうございます。
私の中にある恐竜は、やはりティラノサウルスやトリケラトプス、プテラノドンといった、いわゆるメジャーな恐竜たちです。今回、台本を読ませて頂いて、恐竜の名前が「~サウルス」だけでないことも知りました。そういう意味では種類も形(姿)も自分の中にあった「恐竜ってこうだよね」という概念が大きく変わるきっかけを言葉からも映像からも頂きました。今まで自分の中にあった恐竜についての知識は、断面的だけだったことを思い知りました。
― 【マイプ(青い肉食)】という名前はどうやって付けられたのですか。
小林恐竜研究者(以下、小林):研究者が決めているんですよ。
植田監督(以下、植田):化石が発見された国ならではの言葉が引用される場合もあります。以前、小林先生が北海道で発見された恐竜に【カムイサウルス】と名付けられた時と同じように、マイプという名前は地元の先住民族の言葉が引用されています。
― 以前の恐竜は茶色やグレーなどの色で表現されていましたが、研究によって恐竜がカラフルであり、毛もあることがわかりました。
恐竜が前作以上にカラフルになったような印象を持ちました。
小林:種類にもよりますが、恐竜には毛が生えています。毛って例えると洋服みたいなものです。恐竜にとっては、色々なパターンを持つことで自分たちが味方なのか、敵なのか、交配相手なのか、というひとつのアピールなんです。私たちが洋服を着てアピールするのと一緒です。そうやって自分たちの子孫を残していく、毛の色は子孫を残すひとつの手段です。この色が正しいかは別にして、恐竜たちが色々な色の毛を持っていたことは事実です。
― それは恐竜の毛が発見されたのですか。
小林:全部の恐竜にあてはまるわけではありませんが【骨でオシャレを表現している恐竜】と【毛の色で表現している恐竜】がいます。【トリケラトプス(の頭の角)】などは骨で表現していますし、今回登場する首から棘がある【バジャダサウルス(の首のトゲ)】も骨で表現しています。骨ではそんなに表現していないけれども実は毛を持つことで洋服の様にオシャレをする恐竜もいる。
恐竜は進化の過程で、「食べること」と「子孫を残すこと」に全力を注ぐんです。食べることは栄養分を取ることですから、恐竜は食べることが必要です。そして子孫を残すために骨や毛でオシャレをして自分の魅力をアピールするんです。オシャレは恐竜にとって凄く大事なことです。
― 水瀬さんが忘れられない恐竜を教えて下さい。
水瀬:私はやはり【マイプ】が気になりました。恐竜に毛が生えている、毛穴があるということに驚きました。私の中の恐竜のイメージって骨ばっていて、あまりお肉もついてない皮っぽい感じで、質感的にも冷たいイメージでヒンヤリしていてザラザラしている感じを漠然と思っていました。
今回【マイプ】を見て背びれというか、まるでたてがみの様に毛がおおっている姿を見て「この中に手を入れたら温かいのかな?」とさえ思ったんです。私が恐竜に持っていたドライなイメージを覆すデザインだったので注目してしまいました(笑)。
― 私は【カルノタウルス(手が短い肉食)】に注目していました。めちゃくちゃ手が短いですよね。
小林:【カルノタウルス】の手は短いんです。手を使わなくても頭自身が最強の武器なので手を使わなくなり、手はどんどん小さくなっていきました。つまり【ティラノサウルス】と同じような進化をしたんです。
― 面白いですね。今作は、太古の超巨大大陸『ゴンドワナ』で発見された恐竜をメインに描かれています。『ゴンドワナ』はいつ頃発見されたのですか。
小林:『ゴンドワナ』大陸の研究自体の歴史は結構古いんです。最近特に、ここ10年ぐらいで新しい発見が立て続けて起きています。なので、そういう意味では今、注目を浴びる場所なんです。日本は北半球なので、同じ北半球であるアメリカやアジアはよく見に行くのですが、実は地球の裏側である南半球にはまた違う世界がある。今回の映画では、まだ見たことがない世界、南半球の世界を描いているので新しいと思います。
― 場所によって恐竜の形も違いますよね。
それは人間と同じように種族の違いのようなものですか。
小林:環境によっても当然形が変わります。それぞれの種類によって進化は多様性です。
水瀬:最初に映像を観させて頂いた時、CG(コンピュータを使って制作された画像)だったり、アニメを駆使して作られた世界ですけどどこかに小型カメラを仕掛けていて“実際に恐竜たちの世界を見ているのかな?”と本当に思うほどのクオリティに衝撃を受けました。人の手が加わって作られている映像ということを忘れるほどでした。あのクオリティは本当に凄いです。
植田:柱の部分は小林先生に取材させて頂いています。
恐竜を研究されている方は世界にたくさんいらっしゃいます。その方たちも数多く取材しています。今回で言えば、2019年から企画は始まっていて、研究者が集まる国際学会が年に1度あるんですが、その学会に行って参加している研究者に「隕石が落ちた日から恐竜は何日かけて絶滅したのか?」と聞きまくりました。そうすると当然ですが、誰も正解はわからないので、皆さんから、全然違う答えが返ってくるんです。1年以内という方もいらっしゃいましたが、千年、万年という答えが少なくなかったんです。以前から小林先生に「隕石で絶滅したというのが近年定説化していますが、そんな単純な話ではない」と聞いていました。こうして取材してく過程で、「南極には隕石が落ちた形跡が見当たらない。山火事のあともない。この地域の、恐竜は隕石衝突後も、結構生きていたとおもうんだよね」ということを南極に行った先生は話されていました。これが凄く面白いと思ったんです。ただ出てくるストーリーは文字情報なので、それを映像にするにはどうしたらいいのか考えていました。まずは文字でストーリーを作り、それを小林先生に見て頂き、相談しながらアドバイスを頂きました。ストーリーの骨組みが出来たら絵コンテを作りました。
小林:植田監督は絵が上手なんです。「こんなふうに」と言ったらチョチョッと描いて「小林先生、こんな感じですか」って(笑)。
植田:絵コンテを基に更にアドバイスを頂く、仮に「違うんじゃないか」と言われたとしても研究的には「絶対に違う」という領域と「ありえるかもしれない」という領域があります。その「あるかもしれない」という部分は相談しながらストーリーに入れていきました。そしてストーリー(絵コンテ)のOKが出たら、風景を撮影しました。もちろんフルCGという方法もありますが、僕たちはなるべくリアルな風景を使いたかったので、先にリアルな風景を撮影してCGで作った恐竜を合成する形をとりました。
前作の『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』の時はニュージーランドなどの海外に行きましたが、今回はコロナ禍だったので日本の中を探して伊豆大島や北海道などで撮影を行い、撮影した風景に恐竜を合成しました。
水瀬:探せば映画の聖地があるということですね(笑)。
植田:人工物がなく、恐竜が居てもいい風景。
あと6600万年前の地球を舞台にしていることで「ある程度の草は生えていてもいいのではないか」という見解が出ているので、この撮影方法が成り立っています。
もしも舞台が1億年前とかさらに古い時代だと「草はない」とされているので、風景の撮影の難易度が上がります。
小林:僕らは敢えて草食恐竜とは言わないんです。植物食恐竜と言います。
草はイネ科なんですが、以前までは恐竜時代には存在しないと言われていたんです。今は少しですが、あると言われています。だから、今は草を映しても大丈夫なんです。
植田:舞台が6600万年前だったので、草は許容範囲でした。
小林先生と初めてお仕事をご一緒にしたのが2005年のNHKスペシャルでしたが、当時は「存在しないはずの草が映像に映っている」と言われたりしました(笑)。
今は幸いに証拠が出て来て「どうやらこの時代に草はあったようだ」というのが解ったので、牧草地などでも撮影しました。
【バジャダサウルス】だけちょっと古いんですよね。あの恐竜だけ一億4000万年前なので、草があるのはまずいと思い、鳥取砂丘で撮影しました。
― 聞いたことのない恐竜の名前も登場しました。
【プエルタサウルス:全長最大35メートルの超巨大恐竜“ビック”が火山の近くの地熱地帯で卵を産み落とす】のドラマも印象的でした。
水瀬:隕石が落ちて来たことで、今まで生きて来た自分たちの生活が一瞬にして変わってしまいました。そんな中でまったく体験したことのないことに直面した時にこんなふうに「生きよう!」と前も向いて進むことが私には出来るのだろうかと思いました。それでも「生きないといけない」という本能が2頭を動かしていく姿にドラマを感じました。そして諦めなければ可能性が出てくる、自分たちが今ある環境に対応できるようになっていく、火事場の馬鹿力ではありませんが、窮地に立たされたからこそ進化することが出来たとも思いました。
恐竜たちにとっても地球にとっても、隕石が落ちたことは怖いことですが、その出来事があったからこそ進化し、今に繋がっているとも考えてしまいました。
小林:実際にぺットなどに名前をつけますよね。それと同じです。フィーチャーする恐竜に名前を付けることで彼らのドラマを身近に感じることが出来るんです。
植田:自分も昔、自然番組の撮影でアイスランドでカモの撮影をした時には、そのカモに“ジャック”と“ベティ”という名前を付けていました(笑)。リアル動物の生態を紹介する番組の演出ではよくやっていたんです。
恐竜シリーズについては、今まで恐竜に名前を付けたことがありませんでしたが、CGのクオリティも上がったので前作『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』からチャレンジしています。
― 【プエルタサウルス】が火山の近く地熱地帯で卵を産み落とすことや、歯が欠けるほど固い卵の殻というのも衝撃でした。
小林:卵を孵すには熱が必要です。今の鳥は卵を抱えて、自分の体温で温めます。でも産み落とし型となると熱がないんです。寒くなると尚更熱がないので、地熱を伝って恐竜たちは北上していたと考える研究者の説をベースにしています。
生命、命は色々な工夫をしながら繋いでいっているということです。
映画で描かれている【プエルタサウルス】の描写もある研究成果をベースに描いています。
植田:研究者の研究成果を基に点と点を結んで「こうだったのではないか?」ということを導き出し、他の研究者にもその導き出した答えを確認してもらいながらディスカッションしながら作り上げていきました。
「子どもの夢を大人が邪魔しないこと。辛いことでも好きなことであれば乗り越えることが出来る」
― 小林先生は小さいころから恐竜の研究者になりたかったのですか。
小林:小学生の頃は全然、考えてなかったです。
出身が福井県なので、高校1年生の頃から発掘に参加させてもらっていたんです。最初は「発掘しよう」と誘われて参加したのですが、その流れで研究者になりました。僕は覚えるのが苦手で…、恐竜少年って恐竜図鑑を持っていて、恐竜の名前とかいっぱい覚えていますよね(笑)いまだに名前とかを覚えるのが苦手で、子どもに負けるぐらいです。発掘は好きでしたね。
― 恐竜博士にはどうやったらなれますか。
小林:子ども達は「なりたい」と言った瞬間から、研究者として半分以上は達成していると思っています。恐竜に興味がある、ワクワクする気持ちを持っているだけでいい、恐竜研究者はその延長線上なんです。僕自身もその続きに来ているだけで、ワクワクする気持ちが原動力になっています。最初から恐竜に興味がない子が恐竜研究者になるのは大変だけど、恐竜が好きという気持ちがあれば、あっと言う間に時間は過ぎていく。周りの大人がどう言おうと「好きだ」という気持ちを持ち続けることです。子ども達に「夢がないのが大人、子どもは夢をたくさん持っている。大人の言うことは聞くな」とよく言います。「自分はこれをやりたい」という想いに対して、素直に本当の気持ちを持ち続けていれば恐竜研究者にはあっと言う間になれます。
「研究者になるためには、どこどこ大学へ行かないといけないから受験勉強しないと」など、変に大人のような考えになっては駄目です。子どもの夢を大人が邪魔しないことです。好きなことをやればいいんです。辛いことでも好きなことであれば乗り越えることが出来るんです。
声優を目指す子どもたちへ「1つでもその想いの強さがあれば十分」
― 水瀬さんの声優という仕事も人気のある職業です。声優を目指している子ども達にアドバイスをするとしたら何ですか。
水瀬:私自身が養成所に入ってデビューしたわけではないです。たくさんあるスクールで学んでから声優になったわけではない身としては、「好きだ」という気持ちだけでオーディションを受け、事務所に入ればなんとかなるという気持ちでいました。
勉強するのが苦手なため、苦手なことに時間を使うのはもったいない気がして、どんなに本を読んで声優という仕事を学んでも、実体験しないと何もわからないという想いから養成所には行かずにオーディションを受けることを選択しました。14歳でデビューし、14年経ち、今28歳になりました。その間も「ずっと好きな気持ちに正直にいよう」と自分に言い聞かせていますし、その気持ちを大事にしています。人に誇れる趣味や特技は量ではないと思うんです。1つでもその想いの強さ(熱量)があれば十分だと思っています。色々な知識を持っている人も素敵ですが、少なくても人にずっと喋れるくらい好きなものがある人の方が私は魅力的だと思っています。自分もそうありたいです。
声優になりたい皆さんも1つでもいいので「こんな声を出したい」など自分のなりたい目標を突き詰めていくことが原動力になるのではないかと、個人的には思います。
私は自分らしさをアピールすることが苦手で、何かになることで自分を好きになることが出来るのではないか?と思っていたんです。それでアニメやゲームを見てこのキャラクターに声をあてたら、自分はこのキャラクターっぽくいられると思い、自分の嫌な部分をキャラクターに助けてもらっていました。
今は、そんなキャラクターたちに自分が声をあてることが出来て幸せです。
「映画を観て特撮やCGに関心を持ってくれる人が出たらいいな」
― 私は映画が好きで今の仕事についたので、この映画でのエンドロールが、特撮やCGの作り方などを映していて凄く好きでした。あの映像を観て特撮に興味を持つ子ども達もいると思います。
植田:映画を観て小林先生のような人になりたいと思う人もいると思います。でも個人的には映画を観て特撮やCGに関心を持ってくれる人が出たらいいなと思っていました。エンドロールはジャッキー・チェン映画のNGシーンではありませんが、特撮やCGの作り方に興味を持ってもらいたいという想いを込めています。
― どうして植田監督は自然科学番組制作の仕事につかれたのですか。
植田:僕は秘境に行きたいという思いがあって、この業界に入りました。
2005年に番組を通して初めて小林先生と恐竜に出会って、進化の面白さを知りました。僕は「恐竜が好き」というよりは恐竜時代も含めて、40億年前に誕生した生命が今日に至るまでの進化の過程を小林先生を通して興味を持ってしまい、その後20年間ずっと興味を持ち続けている感じです。恐竜だけでなく、他の時代も含めて古代のお話、そうなると秘境も絡んでくるわけで(笑)。小林先生とはアラスカに行かせて頂いたり、モンゴルのゴビ砂漠やモロッコにも行きました。秘境などに行きつつ「今、なぜ自分たちはここにいるのか?」を色々な形で問う、伝えようとしています。
― 恐竜には解明されていないことが無限大にあるのですね。
小林:まだまだわからないことだらけで、何処に行っても新発見ですよ。
小林快次(こばやし・よしつぐ)
1971年、福井県生まれ。北海道大学総合博物館教授。アメリカ、ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。アメリカ、サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。専門は古脊椎動物学。著書に『恐竜まみれ発掘現場は今日も命がけ』(新潮社)、『化石ハンター恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?』(PHP研究所)など。監修に『Newton 大図鑑シリーズ恐竜大図鑑』(ニュートンプレス)、『NHKスペシャル恐竜超世界』(日経ナショナル ジオグラフィック)など多数ある。
水瀬いのり(みなせ・いのり)
12/2生まれ。東京都出身。
NHK「ダーウィンが来た!」放送内の次回予告アニメ『マヌールのゆうべ』にて
ツノゼミのツノミン役を担当。アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のレム役をはじめ、
『五等分の花嫁』の中野五月役など、人気作品のキャラクターを多く演じる他、
映画では「トムとジェリー」「トップガン マーヴェリック」などの作品で吹替えを担当している。
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
2024年3月8日(金)よりユナイテッド・シネマ他、全国ロードショー
ⓒ「恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!」製作・配給 ユナイテッド・シネマ
ナレーター:水瀬いのり ヒゲじい:龍田直樹 監督:植田和貴 監修:小林快次
制作:NHKエンタープライズ 映像提供:NHK 製作・配給:ユナイテッド・シネマ
公式サイト:https://kyouryu2-darwin.com
伊藤さとり
映画パーソナリティ/心理カウンセラー。映画コメンテーターとしてTVやラジオ、WEB番組で映画紹介。映画舞台挨拶や記者会見のMCもハリウッドメジャーから日本映画まで幅広く担当する。
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